伝統的な技術
300年の歴史を有する丹波篠山の黒大豆栽培。丹波篠山の生活習慣、行事など古くからの地域のつながりが黒大豆栽培に活かされ、丹波篠山ブランドとして、現在に引継がれています。この黒大豆栽培は、令和3年2月に日本農業遺産に認定されました。
キャッチフレーズとロゴはどうやって決まったの?
オーガニックを丹波篠山に落とし込んでみた時、分水嶺、次世代に残したい農業の都(農都)、集落で行う農業スタイル、生態系の循環のキーワードが出たんだ。
確かに、丹波篠山は武庫川、由良川、加古川の分水嶺だもんね。人間にも生き物にも必要不可欠な水を綺麗に保つことは上流地域の責任でもあるよね。
キャッチフレーズの「水と創る農都ものがたり」は、水が作物・大地・人を創り上げ、丹波篠山らしい農都として、過去と現在と未来のものがたりを紡いでいこうという想いがこもっているよ。
ものがたりという言葉は、生産と消費、山と海の繋がりの意味も含まれていそうだね。ロゴからもその想いが感じられるね。
オーガニックのOを連想する円の中に、生態系の循環と農都を表現しているんだよ。
分水嶺として自然環境に配慮する心(ハート)をあらわす葉から滴りやがて川になり、盆地を蛇行する川は、水を使う者の下流への責任感と伝統を次世代へとつなぐ流れ(ものがたり)を表しているよ。
とっても想いがこもった、このキャッチフレーズとロゴを大切に使っていきたいね。